大会成功の秘訣 は、まず開催 国の人たちが思いっきり楽しむこと
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大会閉幕!


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2002.07.15  トルシエ、フランスへ!
7月14日、スポーツ紙の関心の的をジーコに明渡し平穏な日々を送っていた と思わ れる フィッリップ・トルシエが成田からフランスへと飛び立った。マスコミ的には すでに 過去の人と なっていたが約1,000人のファンが空港で見送ったという。わたしもできれば その場 に立ち会い たかったが、日曜の午前中ではちょっとムリ(じゃ平日ならなんとかなるの か?)。
とにかくなにかにつけて刺激を与えつづけてくれた野心あふれる青年監督は、 当初の ノルマと いわれたベスト16進出を果たし、開催国として恥ずかしくない(誰が決めた か知ら ないが、 これだけは譲れないラインだとみんな言っていた、ハズ)成績を残して、次期 代表監 督選出の 面接が控えているという母国へと帰っていった。かつてこれだけ議論の的にな った代 表監督は 日本ではいなかった。それは就任期間が長かったせいもあるし、自国開催ワー ルド カップを 迎える時期であったこともあるが、その言動がことごとく日本社会のお約束を 無視 するものだったからだと思う。そして、それらと直に接していたマスコミや協 会関係 者はアレ ルギーのように拒絶し、ピッチ上の成績を距離を置いて見届けていたファンは 比較的 冷静に判断を下していた。 それでも賛否両論がつねに存在していたのが歴代の監督と違うところ。
わたしは、2年ほど前に他のサイトのアンケートにも答えたように協会の体質ご と成 長させる ためには千載一遇のチャンスとなる人材だと評価していたし、いまも変わらな い。 例えば結果を比較してどうのではなく、韓国のベスト4も日本の成長過程にか なりの 危機感を抱いたあげく ヒディングに頼み込んだおかげだと思う。つまりトルシエの存在は韓国にも刺 激を与 えていたわけで、 さらには周囲の反応に過敏なトルシエ自身も日本という異国文化に触れて成長 を続け ていた。 唯一サッカーのコンセプトに関しては頑固に持論を貫いたが、それさえも細部 ににつ いては未完成品であった。
つまりトルシエは代表を率いる監督としてはまだまだ成長段階にあるわけで、 そのぶ ん遠回りも、 トラブルも多かったが、それらのすべてがやはり成長途中の日本の協会や、選 手に とって貴重な 経験になったと思う。トルシエの半分の期間で成果を残したヒディングは確か にお見 事でした。 監督としての格も違ってました。でも、現時点のトルシエがばらまいていった 教訓 と、 功績も十分期待に応えるものだったと思うし、それをさらに膨らませられるか は協 会、選手、 ファンなど日本のサッカー関係者次第ということでしょう。その第一歩となる のが 次期代表監督の選出。その基準は、目的は、評価は?冒険はまだまだ続くのだ から。 19日にフランス代表監督の去就が決まるトルシエも、そしてもちろん日本のサ ッカー も。
 
2002.07.03  ペンタ・カンペオーン!!!
決勝当日、予報に反して横浜の空はこらえていた。前夜の激しい雨は明け方ま でに止 みカフーが ワールドカップの代わりにその台に登り、両手でかがげるまで祭りの終幕を見 守って いた。
結果はブラジルの5回目の優勝。ロナウドが4年がかりの悪夢を振り払い、カ ーンが 4年経たな ければけして解けない宿題を自ら抱え込むことになって。ついに2002が終 わって しまった。 振り返れば波乱の大会であり、疑惑の大会と呼ばれた一方で、ピッチコンディ ション に関しては 確実に史上最高の大会であった。日本、韓国とも開催国としてチーム、運営と も精一 杯の実力を 発揮したと思う。アジアで初という意義も十分に果たした。それでもそれぞれ の課題 に向けてすぐ にでも次のスタートをきらなければならない。それを繰り返すことではじめて 大会常 連国の仲間に 入れることになる。そうドイツ大会はもう始まっているんだから。
なんてことをえらそうに言う前から、「次はドイツね」なんて声をスタジアム で、帰 りの地下鉄で よく聞いた。自国開催の効果が今後どんなところで見られるかはわからないが、 確か なのは4年 サイクルで暦を考える日本人が何倍か増えたということ。わたしにとっては6 大会目 にしてもちろん 初めての自国開催。そしてこのホームページ開設以来初のワールドカップでも あっ た。
4年後どんな環境でドイツ大会を迎えられるのか。コツコツながらも準備はも う始め なければ。なお、 大会期間限定としていた専用掲示板はしばらく継続します。皆さんの写真で2 002 を楽しく 振り返りましょう。“ぎゅらりー”ではわたしの写真を順次アップする予定で す。
 
2002.06.30  おめでとうトルコ!
準々決勝同様3位決定戦をインターコンチのスポーツバーで観戦。先日よりい くぶん 穏やかな雰囲気ながら、ついトルコの得点シーンにはガッツポーズ。トルコは これで 共催両国撃破。ハサンを欠きながらも着実に得点。ヨーロッパの新興勢力とし てその 名を しっかりとアピールした。
ホテルを出れば雨は土砂降り。てれっ亭へ移動して残り少ないワールドカップ ナイト を楽しむ。 せめて決勝戦当日は雨が止んで大会最終日をスタジアムの内でも外でも楽しめ ること を祈る。
 
2002.06.29  空いてる花火大会?
いよいよ決勝戦と3位決定戦を残すだけとなり、横浜港の海上で決勝戦前夜祭 が行わ れた。 開幕前に申し込んでいた入場券はハズレ。もともと無料の入場券に8000円の値 もつい ていたが 海に浮かべたフロートステージを遠目から見て雰囲気だけでも味わおうと山下 公園に 出かけた。
中華街の肉まんとビール片手にベンチに座れば、目の前を犬の散歩が通り過ぎ るガラ ガラ状態。 その代わり、警察官とボランティアは花火を見るのにも邪魔なほど。なにをや るにも まず規制、 人が集まって何ごとかが起きるより、とどこおりなく終了することが優先事項。 お祭 りを楽しむ でも盛り上げるでもなく。なにもBe The REDSを真似ろとは思わないけどもう 少し工 夫できないものか。 13日以来試合もない横浜ではいたしかたないが、これなら夏の花火大会のほう がマシ ?
 
2002.06.27  ブラジル−ドイツついに実現!
浦和駅からスタジアムへ向かうシャトルバスの窓から花火が見えた。同じバス に乗っ ていた ジャーナリスト風の外国人も、振り返ってずっと空を見上げていた。お祭りも 残りわ ずかだ。
ようやくサッカーに集中できる精神状態に戻ったらあと2試合になっていた。 それで も今夜は サッカーを楽しむことにかけては世界一のブラジルの試合。しかも相手はトー ナメン トの 勝ち上がりをすべて見届けてきたトルコ。期待を膨らませて向かったスタジア ムで両 チームは 見事に応えてくれた。これで決勝はドイツ−ブラジルというワールドカップ史 上初の カード。 波乱続きの今大会の締めくくりとしては、意外さからいってもふさわしい顔合 わせか もしれない。
帰り道では、掲示板にはたびたび登場してくれていた竹石氏とついに遭遇。具 志堅氏 と合わせて 3大テノールばり(見た目も含めてね)の4年に一度の再会を果たした。これ もわた しにとっては ワールドカップの大事なひとこま。シャトルバスの時間を楽しく過ごしたあと は、京 浜東北線で フランス人?カップル、ブラジル人夫婦、中近東系の日本出稼ぎグループが日 本語を 共通語に 試合の感想やダフ屋の相場を語り合う車両に乗り合わせ、疲れて眠る会社帰り の日本 人サラリーマンを 横目に、スタジアムの余韻を満喫。ちなみにダフ屋相場はキックオフ2時間前 で5万 円、開始直前では 2万円だったとのこと。(「ウソ!」「ホント、ホント」と、これらの会話が 全て日 本語)。 対戦カードのせいかもしれないが準決勝が定価割れとはやや驚いた。
 
2002.06.25  ドイツ決勝へ!
ブラジル−イングランドの試合を見ていたフランス人は、ほとんどがブラジル を応援 していた らしい。今夜ドイツ−韓国を見ていたインターコンチでも、やはり応援の割り 合いは 7:3で ドイツでした。わたし自身ドイツを応援したのは、'74のベッケンバウアー以来 だっ たかも。
だいたいがワールドカップというのは、自分の国だけを応援していればいいの です。 試合終了の 瞬間、一番声を張り上げていた女の子に理由を聞いたら。義理のお兄さんがド イツ人 とのこと。 ああ、うらやましい。個人的しがらみで日本以外の国を応援するのはぜんぜん OK。 残念ながら わたしには、テ−ハンミングクをサポートする理由はなにもなし。近親憎悪と 言われ ようがバラ 戦争以来の宿敵(どちらが加害者とかでなく)に肩入れできないように、悔し さを超 える同胞意識は わきませんでした。韓国のみなさん、開催国の権利を満喫するためにも、真っ 赤なス タンドに囲まれて 3位決定戦を楽しんでください。といってドイツにしてもグループリーグでサ ウジ、 カメルーン、 アイルランドに先んじたのはともかく、トーナメントでパラグアイ、アメリカ、 韓国 に勝っただけで、 もう決勝進出というのもなんだけどね。
 
2002.06.21  まずベスト4の半分!
うーん。やはりベッカムの大会にはならなかった。ベスト4のうち半分が決ま ったと ころで 残った名前はブラジルと、ドイツ。大波乱の大会と言われながらもここまでは 勢いだ けでは 来られない。休養のとり方、気持ちの切り替え方など、まさにその国が重ねて きた歴 史までを 戦力として、急になったステップを一段一段上がらなければならない。現在の 戦力的 には十分 勝機があると思われたイングランドにしても、中田の言葉同様に何かが足りな かった のかもしれない。
いずれにせよ、ようやくのビッグネーム対決でらしさを増してきたワールドカ ップ。 一方で今大会の 驚きを象徴するチームは、今日の2試合に登場する。先に名乗りを上げた2チ ームに 対する挑戦権を 勝ち取ることができるか、ベスト4まで行くと確かに新しい歴史に名を刻むこ とにな る。 それはセネガルか、韓国か。あえて大阪に行く価値はあるな、やっぱり。
 
2002.06.20  総括!
試合の間隔が4〜5日あくのはここだけ。それはベスト8まで残ったご褒美で もあ り、一方で 言い訳しないでいい試合を見せてねという、選ばれたものだけに課せられる義 務でも ある。
実際、過去の大会でも名勝負と言われる試合が多く見られたのがこの準々決勝。 残っ た顔ぶれが ややいつもと違う今大会でも、選手がコンディションを維持できる期間を考え ると、 やはり ベストパフォーマンスを見せられるのはこのへんだろう。その点、初の経験に なる韓 国にとっては ここからは正念場。ただ一種の催眠状態にある選手とサポーターにとっては、 本来の 自分達の 実力はどうでもいいことになっているので、またなにかをやらかしかねないの も確か だ。
まあ、これもひとつの国民性であって、日本に同じノリで突っ走れといっても 無理な 話。日本は 日本のやり方で次の機会を目指すしかない。わたしなりの反省点をあげるなら、 ベス ト16進出時の トルコ料理レストランの手配と、みんなの召集を怠っていたなというところ。 グルー プリーグの 準備はあれほど万全だったのに。これではトルシエをせめられないな。
 
2002.06.19  大会初の休肝日?いや休戦日。
ベスト8が出揃って大会初めて試合のない日。ということはそれだけ残り試合 が少な くなっている という寂しさもあるが、本当の盛り上がりはここからでもある。わたしのトー ナメン ト4連戦も 無事終了して、今日はゆっくりと会社で身体を休めた。この合間にあらためて 振り 返ってみると この時点でまだ自分の国を応援できる人たちがやはりうらやましい。そんなこ とは大 会前には 手の届かない贅沢に思えていたのだけど、いざあと一歩まできてみるとやはり 昨日の 結果がなんとも悔しい。 韓国の脅威的な頑張りも、気を重くしている一因ではある。
まあ、この2日間で心と身体をリフレッシュして、いつものようにワールドカ ップを 存分に楽しむ 体制を整えよう。週末には大阪遠征も控えているし。ああ、それにしてもここ で日本 −セネガルを見たかった。
 
2002.06.14  日本グループリーグを突破!
誰が言い出したのか、ベスト16進出は開催国の義務だと。フランス、アルゼン チン、 ポルトガルの 結果を見ても、敗退が恥だと決めつける権利など誰にもないのに。一部の知っ たかラ イターに 乗せられたマスコミも当然のハードルとしていたグループリーグ突破を日本代 表は1 位という見事な 成績ではたした。わたしにしてみれば、ただただバンザイである。
残念ながら?会社で見ていたという事情もあって、ごくごく大人の対応をして いた が、一人で見てたら 多分涙ぼろぼろだったろうな。夜の試合では韓国もポルトガルを破るという見 事な試 合で念願のベスト16へ。 ただし、ワールドカップはここからがある意味で本番。それを知っているから こそ、 ジダンも バティステュータも、ルイ・コスタも本気で涙を流した。さあ、明日からわた しは新 潟、大分、 神戸、宮城の4連戦。勝ち点計算なしの一発勝負をじっくりと楽しませてもら います よ。
 
2002.06.13  今日こそ横浜で観戦!
早いもので、わたしが札幌遠征に行ってきますと書いてからもう10日。グルー プリー グは各組の 最終戦をむかえ試合ごとに歓喜と落胆がくっきりと浮かび上がっている。それ にして もこの時点で フランス、アルゼンチンが帰国の途につくなんて誰が予想できただろうか。い くら予 想を超える ことが起きるのがワールドカップとはいえ、さすがに2日続けてとは驚いた。
きょうのイタリアはほんとに重苦しい空気のなかでプレーしていたと思う。そ れでも なんとか 勝ち残ったということは、ここから先を見れば大きなチャンスをむかえたとい うこ と。それは 突破の可能性を残している日本についても同じことだ。まずは対チュニジア戦 を乗り 越えないと いけないけど。
わたしは今夜、ついに横浜でエクアドル−クロアチアを観戦。会社帰りに地元 でワー ルドカップ というのは、今大会のひとつの念願だった。そろそろ疲れがたまってきていた 身体に は帰り道の 近さがなによりうれしかった。(実は以上は書き直し。日本突破で上書きしち ゃっ た)
 
2002.06.03  遠征準備優先の日!
今日はアルゼンチン、イングランドがいる注目のF組が動き出す。このへんか らは休 む間もなく 試合が消化されていく。テレビで見てると、現地にいるのと違って見ようと思 えば4 試合すべてを 見られてしまうが、明日からの札幌・鹿島遠征を考えると、家庭での立場上そ うもし ていられない。
結局フルタイム見たのはスペイン−スロベニアだけ。それも民放のやかましい だけの 実況付きで。 アルゼンチンの強さと、スペインのめずらしい順調な滑り出しが印象に残った。 さあ 明日からは 今大会初のナマ観戦ツアー。札幌すすきのに5泊と、サッカーに集中できる? 環境の もといよいよ わたしの、2002 FIFAワールドカップ"JAPAN"が始まる。しばらくは掲示板で。
 
2002.06.02  日本にも来た!
さあ、日本での試合も始まって各地から盛り上がりのニュースが聞こえてきた。 心配 されていた チケットチェックの問題もそれほど深刻な情報は伝わってこない。まあ、これ は現地 にいなければ ほんとのところはわからないけど。
今日はNHK、スカパー!スカパー!で3試合観戦。それぞれの国が、それぞ れの チームらしい ゲーム展開を見せていた。カメルーンのムラ。アイルランドの実直さ。デンマ ークの 小気味よさ。 ドイツの弱いものイジメのうまさ。結局それぞれが自分たちのスタイルで戦っ ている のがおかしい、 というか、これがワールドカップ。
サウジのなすすべの無さがちょっとさびしかったけど。はたして、日本のスタ イルと は。
 
2002.06.01  フランスが負けた!
大会開幕で街はワールドカップ一色。というわけでもないが、会社に近いちょ っと気 どったそば屋が いままでテレビも置いてなかったのに、いきなり「ワールドカップ放送中!」 とはり 紙をして 夜遅くまで営業時間を伸ばしていたのには驚いた。
今日は会社から帰る途中に都内のM氏宅におしかけて開幕戦をテレビ観戦。ま ずは、 冷えた白ワインで 大会の開幕を祝って乾杯した。この土日はじっくりとテレビ観戦の予定。試合 結果 は、好チームセネガルの 狙い通りの展開にはまり前回優勝国フランスが0−1で敗れた。どこまでがま んでき るか?ジダン。
 
2002.05.31  ついに来た!2002が!そしてチケットが!
祝 2002 FIFAワールドカップ韓国・日本 開幕!ついにこの日がやって来た。 驚きの 共催決定から6年。 ほんとに、ほんとに日本でワールドカップが開かれる。それはもうただただう れし い。チケット問題で ゴタゴタしようが。選手のケガとか、病気とか、選考基準で揉めようが。監督 の挙動 をどうこう言おうが。 ここまで来たらもう、目の前で始まる世界最大のお祭りをただただ楽しむしか ない。
いつもそうなんだけど、始まってしまえばほんとにあっという間の1ヶ月だ。 ちなみ に母親名義で、 最後まで気を持たせていたチケットが大会前日に届いた。玄関先でハンコウ一 つで受 け取り完了。 いったい今までの手続きはなんだったんだ。でももうそんなことはどうでもい いや。 さあ始まるぞ! 「Kさん、ほんとに日本で始まりますよ」
 
2002.05.29  チケットまだ届かず!?
有楽町のチケットセンターで直接交渉をかさねた千葉さんは、かろうじて出発 2日前 に チケットゲット!その一方でJAWOC1次販売分のアルゼンチン−イングラ ンド戦 の チケットはいまだ未着。チケットセンターの電話では「そのチケットはまだ送 付され ておりません」と くり返すだけ。はたして、3日の札幌行きの前に入手できるのか、それとも母 親孝行 の北海道旅行か。 千葉さんの離日中もチケット騒動継続中。↓ ('02.02.20)のコメントがここまで 当た るとは。
 
2002.05.25  チケット届かず!?
さて予想通りというか、学習能力ゼロというか、案の定チケットの受け渡しが トラ ぶっている。 その内容は、 掲示板でも ご覧のように人さまざまだが(当サイト開設以来の人気連載?に)とにかく開 幕1週 間前になっても、 まだかなりのチケットが手元に届いていないようだ。
わたしの場合1次販売で当たった6試合のチケットのうち、母親名義のアルゼ ンチン −イングランドが 未着。6月7日の試合だから、まだ少し余裕はあるが現地受け渡しという案に は困惑 している。 近所の郵便局ならともかく、札幌の試合会場周辺で本人確認となったら母親同 伴? もっとも本人は 「わたし、まだ北海道行ったことないし。かまわないわよ」と、けっこう乗り 気。こ りゃ高くつくわ。
なんて言ってる場合じゃない人もそろそろ出てくるはず。千葉さんじゃやない けど開 幕戦まであとわずか。 ソウルには前日出発という人もいるだろうし。いまさらチケット譲渡に必要な 書類を 早急に?決めて 発表するなんて、寝惚けたこと言ってるJAWOCにはもう唖然。
 
2002.05.18  日本代表23名決定!!
ついに日本代表として大会に参加する選手2 3名 が発表された。 テレビでその模様が生放送されるほどの注目のなか、決まったメンバーの印象 はとい うと。かなり 現実的というか保守的な選考に感じた。意外さを感じたのはDFの秋田くらい。 中山 は、高原を断念した 時点で決まりだったのでは。俊輔の選考漏れは予想の範囲だし、久保、中沢あ たりに チャンスを与えるかと 思ったが、最終遠征の結果がトルシエの判断をより慎重な路線に引き戻させた のでは ないだろうか。
レアル戦での小笠原の戦う姿勢など、最後の一押しになった要素も少しはあっ たろう が、総じてこの 遠征はポジティブな思考より、よりバランス重視(いろいろな面で)に振られ る要因 ばかりが表面化 した遠征だった。それでもわたしなんかは、大会前のコンディションの底がも たらし た結果なのだから、 いままでどおり理想を求める選考をするのではと期待していたのだが意外に弱 気?な 決断だったようで 気にかかる。ワールドユースにしろ、アジアカップにしろトルシエのチームが 好結果 を残した時は、 従来の起用法にこだわらない選手選考と、それらの選手の大会中の成長という ものが 目立ったのだが、 今回のメンバーにはそういった期待値が少ないように感じる。
まあ、中田(英)にしても小野にしても、ワールドカップでの実績はゼロに等 しいの だから、 4年前に比べれば大会に挑む時点での期待値はかなり大きくはなっているのだ が。で きれば、 こんなわたしの心配を吹き飛ばしてくれる活躍をひとりでも多くの選手が見せ てくれ てチームの成績も 素晴らしいものになってくれるのを祈っている。そのためにできるのは、もち ろん応 援あるのみ。
でもね、正直なところ誰を入れとけばという選手はいないけど、秋田と中山は あって もどちらか一人と思ってた。 二人がピッチに立ったらトルシエ・ジャパンのイメージから外れる気もする。 でも本 大会には そういうことも含めてリアリティが必要なのだろう。
 
2002.05.09  チケットが来た!
ついに2002韓国・日本のチケットを入手した。郵便局から届いた本人限定なん たらか んたら という封筒を手に横浜中央郵便局へ向かい、証明書として免許証のコピーを撮 られ て、 ようやく現物を手にすることができた。1次販売の申し込み用紙を探し歩いて から約 1年3ヶ月。
数々の難関をくぐり抜けてゲットしたチケットは、やたらでかく感じるサイズ と、カ ラーコピー のような質感がなんともあやしげ。ここにも韓国、日本それぞれのにおいはぜ んぜん 感じられず 例によって、あの公式マスコットの姿は無し。まあ、なにはともあれこれで入 場でき るんだから そんなことはどうでもいいか。ちなみに本人確認のために記載されてるのは氏 名だけ でした。
 
2002.05.03  1ヶ月をきった!
チケットの確保だけでなく、宿や移動手段の予約も。いよいよ本番まで1ヶ月 をき り、 やらなければならないことも増えてきた。日本代表の強化試合も着々と進んで るよう だけど(内容はともかく)わたしたち自身のシミュレーションもグループリー グ3試 合分は 無事終了。4月末には異国情緒たっぷりの新大久保に乗り込んで、対チュニジ ア戦を 済ませてきた。 あとは本番直前調整
として、Jヴィレッジでなく「どん底」で再結集しよ うと 思っている。 もちろん、こちらのほうは代表メンバーと違って、選考漏れなんてことはない ので希 望者は方は ぜひ参加して下さい。
 
2002.04.06  みなとみらいもワールドカップモードに
さて、グリーンジャンボ宝くじはペケでしたが、3次販売の予備抽選は2試合 分通過 と あわただしいなかでも開幕は着実に近づいている。決勝開催都市わが横浜も、 そここ こに本番の 気配が感じらるようになってきた、たとえば写真のみなとみらいサッカーパー ク。不 況のせいで いつまでもさら地状態のエリアだが、それが幸いしてか突然1等地にサッカー コート が誕生した。
これが最新の人工芝を使用しているのだけど感触はなかなかのもの。見た目も かなり 天然芝に近く。 大会中はすぐ近くにできるプレスセンターに集まる外国人たちも喜んでプレー するだ ろう。 欲を言えば、本番中だけいかにもサッカーが好きなんですよと見せるためだけ でな く、大会後も そのまま横浜のサッカーのメッカとして残してもらえると、うれしんだけどね。
 
2002.03.05  グリーンジャンボに賭ける!
グリーンジャンボ宝くじでワールドカップチケットが当たるんだって。確かに コカ コーラよりは 身体に害は無いだろうし。間違って2億円当たるかもしれないし。とにかく買 わな きゃ当たらないのが 宝くじ(なんでもそうだけど)。というわけで、わたしもウン十枚買いました。 ま だ、発売期間は 残ってるんだけど、都内ではもう売り切れという店もちらほら。
普段から熱心に買っているわけではないので、売り切れが珍しいのかどうかは 分から ないけど、 いつもより客層が広がってるのは確かだろう。それにしても、もしほんとうに チケッ トが当 たっちゃったら。一生に一度の運を使っちゃったことを悔やむのか、こころか ら喜べ るのか、 自分でも興味津々。当たる気でいるって?もちろん。
 
2002.02.20  ついにあと100日!
開幕まであと100日をむかえた。まだ実感は沸いてこないが、この先はほんと にあっ という間 なんだろう。朝日新聞から100日ごとに送られてきていたピンバッジも、とう とう完 成してしまったし。 選手にとっては、これからが一番しんどい時だろう。でも、チケットが無事み んなの 手に届くかも 含めて、いま一番緊張しているのはJAWOCじゃないかな。たぶんまだまだ トラブ ルよ。
 
2002.01.22  韓国では転売・譲渡を容認!?
ワールドカップチケットについて、韓国組織委員会(KOWOC)が実名制を緩 和し、転 売や譲渡を 容認する方針を発表した。金事業局長は「スタジアム入場に際し、入場券記載 の名前 と実際の 入場者が一致しなくても身分証明書で本人確認ができ、安全チェックで問題が 無けれ ば入場を認める。 個人間の売買は防ぐことができない」と、ごくごくまっとうな見解を述べてい る。
なお、旅行代理店など組織的な売買は禁止するほか、インターネット上や公共 の場で のやみ取引などは 厳しく対処するらしい。この件については、FIFAも同意しているというから驚 き。か たや、 「死亡届」、「妊娠」や「長期入院」など、やむを得ない理由?を証明するも のを提 出すれば記入名の 変更を許す(許してやる)というJAWOCに比べて、なんと常識的な対応だこ と。現在 発売中のバカ高 プレステージチケットをめぐる相変わらずの狂騒劇といい、なんかお隣の国が ずいぶ ん大人に見えるこの頃です。
追記:この記事は韓国で翌日否定されたとのこと、さていったい真相は? どっち にしても、実名制なんて めんどくさいこと誰もやりたくないってのは確かなんだけどね。




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